弁天百暇堂

別館 no.10 諧調精妙
かいちょうせいみょう

命日に寄せて。

首謀者、フォーレの音楽が大好きなんです。〈弁天〉ではこれまでにピアノ四重奏曲2曲を演奏しましたが、ヴィオラが入ってる室内楽は全部やりたいな…なんて野望を抱いていたところ、2024年は没後100年、しかも命日は休日だということに気づいてしまいました。これはもうオール・フォーレ・プロをやるしかない!
晩年の傑作2曲&壮年期に手がけた歌曲の室内楽版という、敢えての渋い選曲で、フォーレの業績を讃えます。

Concert Information

2024.11.4(MON)
at サローネ・フォンタナ

Program

《移ろう色彩、湛える詩情》

  1. フォーレ:ピアノ三重奏曲 ニ短調 op.120
  2. フォーレ:優しき歌 op.61より
     第1曲「後光の中の聖女さま」
     第4曲「つれない世路を歩いていた」
     第3曲「白き月影、森に照り」
     第8曲「ね、そうだろう?」
     第9曲「冬は終わった」
  3. フォーレ:ピアノ五重奏曲第2番 ハ短調 op.115

Members

soprano:
広森 祐子(2)
piano:
髙橋 里沙(2,3) 古市 葉子(1)
clarinet:
青木 愛(1)
violin:
橘 由起(3) 津田 まや(3) 中島 嘉菜子(2) 藤井 美史子(2)
viola:
内田 恵里(2,3)
violoncello:
古市 慎太郎(1,2) 山縣 忠(3)
contrabass:
内田 吐夢(2)
別館no.10フライヤー