弁天百暇堂

〈弁天百暇堂〉について

〈弁天百暇堂〉は、“音楽仲間といっしょに、様々な編成のアンサンブルにチャレンジする「場」”として、2003年にスタートしたプロジェクトです。
ある週末限定ヴィオラ弾き(首謀者)の呼びかけにより、アマチュアオーケストラ団員をはじめ、大学や職場の同僚・後輩、家族など、多くの音楽愛好家が参加。これまでに31回の演奏会を開催しています(2024年11月5日時点)。

現在は下記の4シリーズを軸に活動しています。

[本館]
定期公演。2004年の初回公演以降、途中4年の中断期間がありましたが、おおむね年1回のペースで開催。ピアノ・声楽・弦・管・打楽器を含むあらゆる編成に対応、毎回異なるテーマを掲げ、有名曲も秘曲も満遍なくとりあげる選曲を特徴としています。近年は、オーケストラ作品をオリジナルアレンジで演奏するという取り組みも行っています。
[別館]
2020年スタート。不定期開催。[本館]では対応できない、特定の作曲家や編成に焦点を絞ったプログラムを実現しています。
[分室]
2022年スタート。年1回開催。〈弁天百暇堂〉レギュラーメンバー4名による弦楽四重奏単独公演です。
[分館]
2024年スタート。不定期開催。バロック音楽限定の特別公演です。

〈弁天〉とはご存知、音楽・弁説・才智の神として崇敬されている弁財天のこと。また〈百暇堂〉には、何でも売っている百貨店に因んで、多種多様なプログラムを実現する場、そしてアマチュア演奏家(=ヒマ人)の集う場、という意味をひっかけています。