分室 no.3 四絃翔楽
よんげんしょうらく
和声に宿る、心の機微を捉えるべし。
〈弁天〉弦楽四重奏の館、3年目なので(?)三位一体をあらわす調性ともいわれる「変ホ長調」の作品をチョイスしました。
『ハイドン・セット』のなかでは地味だけど、独創性にあふれるモーツァルトの佳作。そして、16歳のシューベルトが、先輩をお手本にして書いた習作。瓜二つとまでは言わないまでも、似てるところがたくさんある2曲ですが、これらから透けて見える「感情の綾」を表現することはできるのか…?
Concert Information
2024.9.29(SUN)
at サロン・ド・サングリエ
Program
《ロマン派の芽吹き》
- モーツァルト:弦楽四重奏曲第16番 変ホ長調 KV 428
- シューベルト:弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 D87
- ハイドン:弦楽四重奏曲第38番 変ホ長調 op.33-2『冗談』より第2楽章(アンコール)
Members
- violin:
- 中島 嘉菜子, 藤井 美史子
- viola:
- 内田 恵里
- violoncello:
- 古市 慎太郎